太田隆次の人事講座

ホームステイ珍談集 [目指せ!人事の雑学王]

投稿日時:2011/12/16(金) 09:00rss


 外国人のホームステイを受け入れる家庭が多くなってきましたが、
 珍談というか、こういうこともありますという話を紹介します。

 その1 「自宅はマンション」と言ったばかりに
  日本人は家が狭いのに自宅に外国人を泊めたがります。
  「自宅はマンションです」と言ったばかりに、大恥をかいた日本人が少なくないようです。
  それもその筈で英語でマンション(Mansion)といえば、
  寝室の数だけでも10以上はある大邸宅(もちろん庭園付きの戸建て)のことです。
  ただでさえ家族4人でひしめいている3LDKの「マンション」で狭いのに、
  困って台所やピアノの下で寝て貰ったという笑えぬ実話があります。
  もとをただせば、これは日本の住宅会社が、マンションという誇大な和製英語の呼び名をつけた商才に責任があります。
  では本当は英語でどういうのかというと、Condominium(コンドミニアム)、通称Condo(コンド)と言います。

 その2 敬虔なイスラム教徒を自宅の夕食に招いて困った、困った。
  マレーシャから3人の役人を自宅の夕食に招待した話です。
  イスラム教徒は、豚肉は絶対タブーなのは分かっていますから、
  3人から「豚肉以外なら何でもいいです」という答えを期待して、お愛想の積りで食事の注文を尋ねました。
  案に相違して、1人目は豆類にして欲しい、二人目は野菜にして欲しい、3人目は魚にして欲しい、というので、
  家庭料理をふるまうのはあきらめて外食することにしました。
  ところがそれからが大変でした。
  皆でレストランに行ってそれぞれ注文したのですが、1人がキッチンの包丁をチェックさせて欲しい、
  これまで豚肉を少しでも切ったことがある包丁も駄目と言い出しました。
  シェフに三拝九拝して頼み込み、新品の包丁にしてもらって、敬虔なイスラム教徒をやっと納得させたのです。

 その3 「サンタンパーラー」はどこにありますか?
  アメリカ人高校生の男の子をホームステイさせた人の話です。
  ある日「サンタンパーラーに行きたいのですが、どこにありますか?」と聞くので、
  どこかの地名と思って聞き直したのですが、何度聞いても「サンタンパ-ラー」というので、
  書いてもらったところ、「sun tan parlor」、要するに「日焼けサロン」に行きたいということでした。
  若い人はともかく、年老いた日本人の親にはてんで分かりませんね。