太田隆次の人事講座

人事評価の客観性向上策リスト [人事の教養]

投稿日時:2012/01/17(火) 09:00rss


人事評価は主観性が宿命です。それで、納得性や公平性など客観性を向上させ るためにどうしたらいいか、どの企業でも苦労していますが、唯一の方法はありま せん。解説や事例集には多くの方法が紹介されていますが、多過ぎて考えをまとめ るのに苦労します。整理してリストにしましたので、説明や検討の参考にして下さ い。

人事評価の客観性向上策
改善の方法 着目点 具体例
仕組みによる改善 様式の工夫

被評定者による違い


重点度

評価方式

評価対象

評価結果

統計的調整

評定項目の公開

目標管理

職務基準の明確化
評定尺度法、評語法、プロブスト法など

ラインとスタッフなど職種による区別
管理者と一般職の区別

職種、役職によるウエイト付け

絶対評価と相対評価の区別

態度評価、能力評価、業績評価の区別

数値化、定量化

分布制限調整など

自己申告用紙との一体化

目標管理による達成目標の明確化

職務基準や職能基準を明確にする
人的要素の改善 関係者調整

自己申告

面接制度

評価者の多様化

評価者にマニュアル

評価者の訓練
部門代表者による調整会議など

被評定者の自己評価を加味

面接によるフイ-ドバック

多面評価による評価の客観化

評価マニュアルを配布

評価者訓練を行う